招福の秘法
萬病の霊法
今日丈けは 怒るな
心配すな 感謝して
業をはげめ 人に親切に
朝夕合掌して心に念じ口に唱えよ
心身改善 臼井霊氣療法
肇祖 臼井甕男
臼井先生の流れをくむ霊気法を実践するものにとって、この教義五戒は臼井先生が経験された境地を知るうえで、大きな指針となっています。
五戒を実践し達成することが目的ではなく、それに沿った生き方が安心立命へと至るということです。
つまり安心立命へ至るには、日常の中で起きてくることに対して、感情にのみこまれそれをどうにかしようとすることに終始するのではなく、愛であることから発する行動してみようということです。
五戒は臼井先生が自他一体の幸福感を得られたからこそ、他人ではない皆と分かちあいたいと感じて、言葉で表現された『境地』です。
レイキ実践者は、ここに示された『境地』を日々、心に唱え、自分の理解としてその時々言葉で表現してみるといいかもしれません。
最後に、自分なりの現在の解釈を記させていただきます。
今日・・・『いま』に意識を向けてみよう
「過去」に意識があるとき、怒りとともに「今度もそうなる」という思考がおこり
「未来」に意識があるとき、心配とともに「どうなるかわからない」という思考がおこる
『いま』に意識があるとき、「過去」も「未来」もなく、怒りも心配もおこらない
あるのは「すべてが感謝である」という状態だけである
感謝である状態を感じ、おこってくることを大いなるものにまかせ、『いま』表現したいことに意識をむけよう
人に親切であることは、自分への癒しとなり、やがて自他一体の心を知ることになるだろう
2013-03-13