気づき(頓悟)により新たな世界観を得て、そこからの迷いや問題との向き合い方の指針として、臼井先生は教義五戒を唱えることを示されています。
これは、問題に囚われている思考(言葉)を五戒の言葉で置き換え、思考でしか問題を解決できないという無意識の思い込みをはずすことではないでしょうか。
五戒の言葉を自身の言葉で解釈していくことで問題が消えていることに気づきます。
この作業を日々繰り返すことが霊気法における漸修となるでしょう。
今日という日は「いま」を「体験」する場であり
「体験」というものは「いま」でしかできない
怒りや心配などネガティブな思考にとらわれることはない
それは過去にあって「いま」では体験できず
未来にあって「いま」では体験できない
起る出来事に縁の有り難さを感じ
そこから「いま」行動するだけで良いのだ
自身が光明であれ!
平成三十一年三月二十日記す