人生において選択をせまられた時、窮地に追い込まれたと感じた時など、インスピレーションが降りてきたことはありませんか?
守護してくれる存在、ガイド、ハイヤーセルフなどの導きの「声」として受け取る方もいるでしょう。
その導きの声にしたがって問題にしていたことが解決した時、自然と安堵と感謝で心が満たされます。
その声が常に聴こえるようになりたいと願います。
ではこの「声」を発しているのは「誰」なのでしょう。
そして「声」を聴いているのは「誰」なのでしょう。
「ひとつしかない大いなる意識体がその完璧さ(愛である)を感じるために、完璧でない意識を想像(創造)した」
このことを思い出す時、「声」を発しているのも聴いているのも同じ「自分」であることに気付きます。
顕在意識の自分が受け取っているという立場の認識から、大いなる意識体の自分が発しているという立場の認識にシフトしてみるのです。
導きの声は特別の存在から聴こえてくるのではなく、発しているのは自分だということに気づく。
そのことによりひとつの意識体としての自分を思い出すと同時に愛であることを感じるでしょう。
2010-12-29