「自分が現実世界の創造主である」ということを聞いたことがありますか?
現実世界はすべて自分の思いが反映されたものであるという気づきから出た言葉だと思います。
この「自分」とは誰でしょう?
「自分=自我」ととらえた時、現実世界は自分を守るため、正しさを示すためのストーリーにのっとって、喜怒哀楽が表現された世界と言えます。
「自分=大いなる意識体」ととらえた時、現実世界は「愛である」ことを表現し続けている世界と言えます。
つまり「自分=自我」ととらえたままだと、自我が現実世界の創造主であるというストーリーを描いていることになるのです。
自分にやりたいことをして生きよう、いやなことはいやだと言おう、ワクワクすることだけをしよう・・・・・それなのに不安や困難を感じてしまうのです。
自我が現実世界の創造主を演じていることに気づき、その役からおりて、愛であることをその人なりに表現しはじめたとき、人生の創造ははじまっています。
2011-04-15